お味噌の効用


みその主原料は大豆。大豆そのものが〝畑の牛肉〟と称されるほど栄養価が高い
うえに、発酵・熟成を経ることで、機能的な成分が生成されます。


生活習慣病予防

みその原料である大豆に含まれるサポニンは体内の血清コレステロールの上昇を抑
制し、血管の弾力性を保持する効果があります。また、大豆発酵食品に含まれている
(タンパク質がある程度消化されたもの)は血圧の上昇を抑える働きがあり、食物繊維
などはコレステロールを排出する機能があります。そのため、動脈硬化、脳梗塞や心筋
梗塞、血栓症などの生活習慣病の予防に役立ちます。


みそ汁でがん予防

と味噌汁を良く飲む人は胃がんの発生率は低いという結果が発表されています。完全に
証明されたわけではありませんが、みそ汁の常飲はがん予防に期待できると考えられて
います。同様に、みそ汁を常飲している人は胃潰瘍の罹患率も低いことがわかっています。
これは、 みそ汁を飲み続けると胃・十二指腸の粘膜が守られるため、潰瘍を予防するた
めです。


血糖値を下げて糖尿病予防に

大豆やみそに含まれるトリプシン・インヒビターという因子は、すい臓の働きを活発にさせます。
結果、インスリンが多く分泌されて血糖値を下げるため、糖尿病の予防や改善につながります。
また、みその発酵過程で生まれる褐色色素のメラノイジンにも血糖値の急激な上昇を抑える働
きがあることが動物実験の段階で認められています。


美肌をキープ

麹中に含まれる遊離リノール酸は、メラニンを合成させない作用があり美肌効果が期待できます。
また、食物繊維は体内の老廃物を排出する働きもサポートするため、肌の新陳代謝が高まって健
康的な肌をつくります。

みそで疲労回復

みそ中の大豆は、酵素によって分解され、約30%がアミノ酸になります。その中には必須アミノ酸が
8種類すべて含まれています。その他にも、炭水化物、脂質、灰分、ビタミン、カリウム、マグネシウム、
繊維質など、たくさんの栄養素が含まれます。その中でも発酵食品である味噌には微生物の働きにより、
ビタミンB12が含まれていて、これには造血作用を促進し、神経の疲労を防ぐ働きがあります。







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